世界一の映画館と日本一のフランス料理店を山形県酒田につくった男はなぜ忘れ去られた (講談社文庫) [ 岡田芳郎 ]

   

講談社文庫 岡田芳郎 講談社セカイイチ ノ エイガカン ト ニホンイチ ノ フランス リョウリテン オ ヤマガタケ オカダ,ヨシロウ 発行年月:2010年09月 ページ数:331p サイズ:文庫 ISBN:9784062767132 岡田芳郎(オカダヨシロウ) 1934年、東京都生まれ。

早稲田大学政治経済学部卒。

’56年、電通入社。

コーポレート・アイデンティティ室長(局長)を経て、電通総研常任監査役を務め、’98年、退職。

’70年の大阪万博では「笑いのパビリオン」を企画。

’80年代は電通のCIビジネスで指導的役割を果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) プロローグ 酒田大火/第1章 グリーンハウスその1 1950〜55年/第2章 グリーンハウスその2 1955〜64年/第3章 東京・日生劇場 1964〜67年/第4章 レストラン欅 1967〜73年/第5章 ル・ポットフー(清水屋) 1973〜75年/第6章 ル・ポットフー(東急イン)その1 1975〜83年/第7章 ル・ポットフー(東急イン)その2 1984〜93年/第8章 ふたたび、レストラン欅 1993〜97年/エピローグ 見果てぬ夢 酒田、雄大な庄内平野の最上川河口に位置する街には、世界に誇れるものがあった。

淀川長治や荻昌弘が羨んだという映画館。

そして開高健や丸谷才一、土門拳が愛したという料理店。

なんとそれらは一人の男ー佐藤久一がつくったものだった。

酒田大火の火元となった映画館が彼の波乱に富んだ人生を象徴する。

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